京丹波町をフィールドにした実践型プログラム

2026年6月13日(土)、京丹波町が主催する実践型研究プログラム「京丹波デザインキャンプ」の事前ワークショップが龍谷大学深草キャンパスにおいて開催され、本学部の江成ゼミ3回生(指導教員:江成穣講師、地域経済学)が参加しました。
京丹波デザインキャンプは、大学生が京丹波町をフィールドに、地域での調査や対話、企画立案を行う実践型の地域研究プログラムです。2026年度は本学部の学生に加えて、龍谷大学政策学部・心理学部の学生が参加し、観光、関係人口、農業・地域産業などをテーマに、京丹波町の地域課題や地域資源を活かした提案づくりに取り組みます(企画詳細はこちらのリンクから)。
本企画は、京丹波町と江成講師が連携して準備を進めてきたものです。学生たちは、今回の事前企画を通じて京丹波町の現状や地域資源について学んだうえで、夏に現地での実地調査を行い、研究活動を展開します。その成果は学術研究に活用されると共に、地域の行政やNPO、事業者などに向けた事業提案も取りまとめる予定です。
今回の事前企画には、京丹波町の関係者も参加し、学生とともに地域資源の活用方法について考えるワークを実施しました。学生たちは、京丹波町の魅力や課題について説明を受けるだけでなく、関係者との対話やグループワークを通じて、地域の資源をどのように活かすことができるのかを具体的に検討しました。
まちづくり発想カードを用いたワークショップ
当日は、まず京丹波町役場の方から、京丹波町の概要や地域の現状、CLUB京丹波、FROM京丹波、京丹波イノベーションラボなどの取り組みについて説明を受けました。
その後、学生たちはグループに分かれ、京丹波町オリジナルの「まちづくり発想カード」などを用いながら、地域の課題や魅力を整理しました。グループワークでは、京丹波町が抱える課題や地域のニーズについて意見を出し合い、町の資源を活かした企画案を検討しました。

江成ゼミの学生にとっては、夏の現地フィールドワークに先立つ初めての合同授業となりました。他大学の学生と意見を交わすなかで、京丹波町の魅力や課題について多角的に考える機会となり、各グループでは活発なディスカッションが行われました。最後には、グループごとに考案した事業案を発表し、学生同士で学びを共有しました。

参加した学生の感想
夏合宿前初の合同授業ということで緊張していたが、和やかな雰囲気で楽しく京丹波町についてディスカッションすることができた。現在京丹波町が抱える問題やニーズに対してグループで意見を出し合い最終的に1つの事業を提案することができた。事業を提案する過程で自分の知らなかった京丹波町の魅力を知ることができ、夏合宿がより一層楽しみになった。(江成ゼミ3回生)
今回の交流会では、京丹波町について学び、ワークショップを通じて地域の課題や魅力についてカードを用いて学び、グループで京丹波町の資源を活かしたプランを考えました。各チームの発表を聞く中で、京丹波町には豊かな自然や地域資源があり、まだ多くの可能性を秘めたまちであると感じました。また、異なる視点からの提案に触れることで、新たな気づきや学びを得ることができました。夏休みの合宿では実際に京丹波町を訪れ、現地でしか分からない魅力や課題を把握し、地域の魅力をさらに引き出せる提案につなげたいと考えています。(江成ゼミ3回生)
夏の現地フィールドワークに向けて
8月25日(火)から27日(木)には、実際に京丹波町を訪問し、現地フィールドワークを行う予定です。今回の事前ワークショップで得た学びを踏まえ、現地でしか分からない地域の魅力や課題を把握し、京丹波町の可能性をさらに引き出す提案につなげていきます。